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心にゆとりを

こんにちは。

最近、食べ物の異物混入のクレームがニュースになっていますね。
そんな中、お正月行事にもクレームが寄せられているようです。
「うるさい」という理由で除夜の鐘をつくお寺が減っていたり、
「子どもが怖がるから」と、獅子舞の顔が優しくなっていたり、噛むことをしなくなっているそうです。

昔とは違い、年中無休のお店が増え、交通機関も普段通り運行している今、
年末年始にもお仕事をされている方は少なくありません。
そういった方からすれば、除夜の鐘は「睡眠を妨げる騒音」なのかもしれません。

私の実家はお寺が近かったため、毎年大晦日は、除夜の鐘の音を当たり前のように聞いていました。
鐘が鳴り始めると、今年も終わるんだなあと実感したものです。

様々な状況の方がおり、考えも人それぞれではありますが、
自分が経験してきた身近な風習がなくなってしまうのは寂しく感じます。

ストレス社会なんて言われる今の世の中、風情を感じる心の余裕は無くさずにいたいなあ、と思いました。

 
風邪やインフルエンザが流行っていますので、体調にお気をつけください。

岡田