スタッフブログ

まわりのひとに聴いたこと

あけましておめでとうございます。

歯科衛生士の三井です。

月曜日は成人の日でした。

おもいおもいの振袖が街中を彩りとてもきれいでした。

皆様はどのような成人の日を過ごされましたか?

これから成人の日を迎える方は将来のことを想像し、胸をわくわくさせるのでしょうね。

 

今回のタイトル「まわりのひとに聴いたこと」についてお話しします。

先日、知人のお子さまの話になりました。

当院では一年に一度お子さまのお写真を撮りしてお口の中からできるアドバイスをさせて頂いております。

噛む回数が少ないと歯が内側に倒れてしまうことがあるため、よく噛むことを指導させていただくこともあります。

知人のお子さまはハンバーグやコロッケなど、よく噛まなくても飲み込めてしまう食事が多いとのことでした。

そこで、よく噛むためにお肉や大きく切ったお食事がいいとお話ししたのですが、そのお子さまは大きく切ったものは食べてくれないそうです。

 

では大きく切ったお食事を食べてもらうにはどうしたら良いのでしょうか?

その答えは教科書などのっているものではなく、また答えはひとつではないと思いました。

ご家庭での工夫によって解決していくのかもしれません。

 

お子さまの診断では撮らせていただいた資料や問診表をもとに、様々なことを想像してお話しをさせていただきます。

その際、ご家庭で工夫されていることや失敗談などを聴くことが出来たら、さらに多角的な視野で今後アドバイスをしていくことが出来るのではないかと思いました。

大きく切った食事が苦手でもおなかが空けば食べてくれるなら、もしかしておやつの与えすぎが原因だったなんてお話もあるかもしれません。

 

これからは診断の結果をお伝えする際、みなさまのお話も積極的にお伺いしていきたいと思いました。

よろしければご家庭でのお話も聴かせ下さい。そのお話が、他のご家庭のお悩みを解決してくれるのではないかとおもいます。

 

多角的な視野で物事を見れるよう、普段からまわりのひとの声に耳を傾けていきたいです。

成人の日を迎えてから何年も経ってしまった私ですが、新成人に負けじと今後の抱負をここに書かせていただきました。

 

今年もどうぞよろしくお願いしますお願い致します。

皆様にとって健康で素晴らしい一年になりますように。