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噛めない人が2倍以上認知症リスク?!〜咀嚼機能と認知症〜

今回はお口の健康と認知症との関わりを考えるお話を載せたいと思います。

ナン・スタディ、ご存知ですか?

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1986年から始まったアメリカのノートルダム教育修道女会のシスター678人を対象にしたアルツハイマー型認知症の研究です。
食事や日々の生活がほぼ同じ修道女たちで歯の本数によってどのような違いが出るのか。。。。

なんと、678人のうち歯の少ない(1~9本)シスターは残っている(10~28本)シスターより 2,2倍認知症になっていたというのです。

Oh my God….歯が少ないとどうしても噛めないですよね。噛めないと認知症になるリスク、上がります。
噛むことは脳に刺激を与えるのにとても重要だと日々感じていますが、数値にも出ているんですね。

具体的関係性についても触れられたらなと思います。

 

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