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インフルエンザ
こんにちわ
朝晩の冷え込みも厳しくなり、朝起きるのが辛い時期ですね。
今日はインフルエンザワクチンについてお話しします。きちんとワクチン接種したはずなのに、インフルエンザにかかってしまったという経験はありませんか?
いったいワクチンにはどのような効果があるのでしょうか。
そもそも、ワクチンは血中に予め抗体を作ることで、万が一ウイルスに感染した場合に症状が軽く済むことが期待されるものです。したがってワクチンを打ったからといってウイルスに感染しないというのは間違いです。とはいえ、ワクチンを打たなければ必ず感染するというわけではありません。なぜならば、人間は鼻水の中でlgA抗体という抗体を作っていて、それによってウイルスから身体を守っているからです。
インフルエンザの重症化を防ぐにはワクチンの接種は重要ですが、そもそも感染しないようにするためには十分な睡眠、バランスの摂れた食事をとることがやはり一番大切なようです。
まだまだ寒い日が続きますが、みなさんお体にきをつけてください。
歯科医師 佐野 好
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