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バルミューダ

こんにちは衛生士の柳澤です。

私はパンが好きで自分で作ったりするのですが、先日、バルミューダの社長のインタビューを目にしました。数万円する高級トースターのバルミューダ。とても気になっていました。

高いのに売れているそうです。

売れるか売れないかの分岐点はその「質」にかかっています。質というのは「モノの質」ではなくて、その製品を使った人が実感する「体験の質」です。トースターでいえば「このトースターで焼いたパンがどれだけおいしいか」ということです。そのために庫内の完璧な温度制御が必要だとなったら、それを目指して開発を進めればいい。
ですが「わりといいね」くらいだと、みんな、そうした製品に慣れちゃってますよね。「すごくいいじゃん、これ!」と思わせないと印象に残らない。
トースターは今のところ売れ行きが非常に好調ですが、それは私たちが提供した「体験の質」の高さ、そしてそれがもたらす価値がみなさんに分かってもらえたからではないかと思います。

苦労してこそ、お客様が喜ぶ商品を作れて、それが売れて儲かる。だから仕事が楽しくなる。楽な仕事をしていては、仕事は楽しくない。

「楽」という漢字は、楽な。楽しい。同じ漢字でも違う意味になり、楽して仕事しても、仕事は楽しくない。だから努力して大変な思いをしてこそ仕事が楽しくなる。

と言っていました。

私も仕事は楽しくないと嫌になっちゃうので、頑張りたいと思います!