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迷った時は

明けましておめでとうございます。歯科医師の下井一浩です。

今年も一年どうぞ宜しくお願い致します。

年末のテレビ特番で、昨年105歳で亡くなられた医師の日野原重明先生の特集が組まれていました。

日野原先生は日本で最も有名な医師の一人であり、100歳を超えても現役医師を続けられ、医師だけでなく各方面多くの方から尊敬されている先生です。人間ドックを日本に導入したのも日野原先生です。

そんな先生の番組内での言葉で、とても心に響くものがありました。それは

「迷った時は、遠くを見つめる」です。

迷った時にはついつい目先のことにばかり目がいってしまいがちです。そんな時、どういった経緯で自分がそこに至ったのかという体験(過去)を遠く振り返ることでより考えが深められ、目標が未来に対し明確になるというのです。

物事が思い通りに進まない時や新しいことを始めようとする時にはどうしても色々と目先のことで悩んで良くない方向に進んでしまいそうなこともあります。そんな時、日野原先生の「遠くを見つめる」という言葉を思い出し、自分が築き上げてきた過去を大切にして現在、そして未来へ向けて目標をもっていきたいと思います。